水素精製装置
光ファイバー・ガラス・鉄鋼・半導体・電子材工場など
PSA(Pressure Swing Adsorption:圧力変動吸着)は、吸着剤のガスに対する吸着特性の違いを利用し、加圧と減圧の操作を交互に繰り返しながら、水素ガスを連続的に分離し、高純度な水素ガスを精製します。
水素発生装置
メタノール分解方式による水素の発生装置です。
メタノールを改質して水素を作ります。メタノールと水を蒸発させ、触媒を使って反応させることで、発生した水素を分離します。外部より熱供給が必要ですが、石化燃料よりも安全性が高く、水素製造時の反応温度も低めに抑えられるのが特徴です。
移動式水素ステーション
移動可能なトラックの荷台に水素充填装置を搭載しており、小スペースに比較的簡単に設置できるのが特徴です。移動式水素ステーションは、燃料電池自動車の導入初期である現状において、需要地のニーズに合わせて柔軟な対応が可能というメリットがあります。
溶断用燃料ガス発生装置(Vアクアガス:VAG)
エア・ウォーター独自の溶断用燃料ガス
「Vアクアガス」は、水の電気分解プロセスで得られた水素と酸素にLPガスなどの炭化水素系ガスを添加した、エア・ウォーター独自の溶断用燃料ガス
【特長】
・ 切断速度の向上と切断歪の低減
・ ノロ付着量とヒューム発生量の低減
・ 燃料ガスと酸素ガスの消費量低減
・ 二酸化炭素発生量の低減
・ オンデマンド製造システム
・ 非燃焼性ガス製造システム
溶断用混合ガス(H2/CH4混合ガス)
アセチレンに代わる切断用ガス
金属の溶断・加熱に使用されてきたアセチレンに代わる切断用ガスとして、水素ガスを主成分としたメタン混合ガスを新たに販売(エア・ウォーター・グリーンデザイン尼崎充填工場にて充填開始)
【特長】
・ 二酸化炭素排出量を大幅削減
・ 切断時の熱歪みが少ない
・ 切断ノロの剥離性向上
・ 予熱時間の短縮
・ 酸素ガス使用量の低減